2025年7月19日(日本時間20日)、ルイジアナ州ニューオーリンズで開催された UFC318。
今大会は BMFタイトルマッチ、そしてレジェンドの引退試合というドラマが重なり、世界中のファンが注目しました。
この記事では、UFC318 結果速報として、ホロウェイ vs ポイエーや、パトリシオ・フレイレ UFCデビュー戦を含む注目の3試合と主な全試合結果を詳しく振り返ります。
1. 注目の試合3選
🔥 マックス・ホロウェイ vs. ダスティン・ポイエー(BMFタイトルマッチ)
- UFC史上に残る名勝負の再戦。
- ポイエーにとってはラストファイト。
- ホロウェイは過去2戦でポイエーに敗れており、今回はリベンジ戦。
- ホロウェイはこれで通算26勝7敗(UFC21勝)。
- ポイエーは通算30勝9敗でキャリアを締めくくった。
💥 パトリシオ “ピットブル” フレイレ vs. ダン・イゲ
- ベラトールの2階級制覇王者がついにUFCデビュー。
- 相手のイゲは、UFCで6勝6敗のベテラン。
- パトリシオはMMA通算36勝6敗、今回がUFC初勝利。
⚡ ダニエル・ロドリゲス vs. ケビン・ホランド
- ロドリゲスはMMA通算18勝4敗、2024年以降連勝中。
- ホランドは通算25勝11敗の実力派ストライカー。
- 試合前はホランド有利の声が多かったが、ロドリゲスが番狂わせ。
2. 試合結果まとめ
🔥 ホロウェイ vs. ポイエー(メインイベント)

- 勝者:マックス・ホロウェイ(判定3-0)
- ホロウェイは序盤から積極的に前に出て、ラウンド1と2で明確な優位を築く。
- ポイエーも後半盛り返したが、ホロウェイの正確な打撃とスタミナが上回った。
- 試合後、ポイエーは正式に引退を表明。観客からは大きな拍手が送られた。
💥 パトリシオ・フレイレ vs. ダン・イゲ

- 勝者:パトリシオ・フレイレ(判定)
- 第1ラウンドからテイクダウンを交えつつ主導権を握る。
- 打撃の打ち合いも互角だったが、パトリシオの組みが光り、UFCでの初勝利を飾った。
- ベラトール時代からの実力が証明された試合だった。
-塩試合でつまらんという声も多かった。
⚡ ダニエル・ロドリゲス vs. ケビン・ホランド
- 勝者:ダニエル・ロドリゲス(判定)
- ホランドが優勢に見えた展開でも、ロドリゲスは冷静に対応。
- 第2ラウンドではダウンを奪い、流れを掌握。3連勝に伸ばした。
📝 その他の主な結果(抜粋)
-
パウロ・コスタ vs. ロマン・コピロフ
→ コスタが判定勝ち。久々の勝利で復活をアピール。
-
イスラム・ドゥラトフ vs. アダム・フギット
→ ドゥラトフが1R KO。インパクト抜群のフィニッシュ!
-
アテバ・ゴーティエ vs. ロバート・ヴァレンタン
→ ゴーティエが1R TKO。パワーで一気に試合を終わらせた。
-
ジミー・クルート vs. マルチン・プラフニオ
→ クルートが1Rアームバーで一本勝ち。
-
ライアン・スパン vs. ルーカシュ・ブシェスキ
→ スパンが1Rギロチンで一本勝利。柔術力が光った。
3. まとめ
UFC318は、感動と熱狂に包まれた一夜となりました。
- ホロウェイのリベンジ成功とポイエーのラストダンス
- パトリシオ“ピットブル”のUFC初勝利という歴史的瞬間
- ロドリゲスの番狂わせ勝利
どの試合も見ごたえ十分でしたが、やはりメインイベントはMMA史に残る名勝負。
一人の伝説が去り、また新たな物語が始まる夜となりました。
次回のUFCも、目が離せません!